2020/09/29
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ウラノの人材教育は、強い心と人間性を育むことから始まります。
生まれも、育った環境も異なった人達が集まり共に働く。
個人の個性を大切にしながら全員が同じ価値観を共有し、会社の目標に対しては志を共にしなければなりません。
2S(整理・整頓)を貫く。
例えばウラノでは、『2S(整理・整頓)』に基づく作業に重要性を置いています。的確に取捨選択ができること、物の置き方、靴の並べ方、物を大切にすること(無駄にしない)、人から見えない所も綺麗に保つこと・・・。
当たり前と心に思っていても、現実には中々できない作業は勿論、どんな作業に対しても「整理・整頓」にこだわり、それを貫き通すことで思考も行動も自ずと2S化されていき、やがて見えなかったものが見えるようになる。気付かなかったことが気付くようになる。
『2S』を真剣に取り組み、それが自分のものとなった時、真の目的である『本質を捉えた仕事』ができるようになると同時に、人的不適合撲滅に通ずる道であると、心ある2Sに社員一丸となって取り組んでいます。
新入社員研修


私たちは「安全無くして生産なし」をモットーとしています。安全とは怪我なく仕事をしていくこと。
仕事上で怪我をしてしまうと怪我をした本人はもちろん会社にとっても大きな問題となります。
ルールを守る事で怪我や事故は限りなく”0”に近づけることができます。
そのための基礎となる身だしなみや整理整頓(2S)からしっかりと教育を行っています。

法律を守ることだけではなく、世の中の常識といった社会的な規範を守ることもコンプライアンスに含まれるようになってきました。
どのようなことがコンプライアンス違反となってしまうのか、具体的な事例を用いて理解を深めてもらいます。

少人数のグループに分かれて、最長3週間かけていろいろな部署でどのような仕事をしているかをほんの少しだけですが経験していただきます。幅広い知識が習得でき、疑問点もその場で解消できます。
また、他部署との連携がどのように行われているか、仕事の流れがどのようになっているかが分かるため、仕事に対する興味が深まります。

2019年度はJAL安全啓発センターを見学しました。1985年8月12日、JAL123便が御巣鷹の尾根に墜落し、520名の尊い命が失われてしまいました。
直接関係があったわけではありませんが、その時の墜落事故の残存機体や事故状況のVTRを見ることにより、航空機産業に関わる者としての品質の重要性を実感することができます。
フォローアップ研修

業務でクレーンを使用する方を対象に、クレーンの特別教育を自社工場内にて行ないます。
座学と実技教育を受けていただき、その後のテストに合格できれば修了証を発行します。
修了後は、5t未満のクレーンの操作ができるようになります。

品質保証グループでは、「ものづくりマイスター」の講師の方にご指導いただき、国家試験の技能検定取得に力を入れています。

新型三次元測定機の操作習得のため、ドイツで研修を受けました。

毎年4月に、アメリカのシアトルにあるボーイング様本社の海外視察を行っています。

ウラノで扱っている製品は、0.01mmのズレも許されないほど繊細です。
そこには正確さと高度な技術が求められます。利益を出すために、最先端の技術を常に勉強し続けています。

パートナー企業間において大事な事は、「売り込む事」ではなく「お客様の課題解決」の手助けをすることです。パートナーであるお客様との合同研修を行い、VE理論を共に学び、意見を活性化させ、課題を達成する施策を導き出します。
※VE=Value Engineering
管理者研修

リーダーのマネジメントスキル向上により、業績UP・社内風土の改善を目指します。またチームになって共通の課題解決演習を行う事で、リーダー間のコミュニケーション力強化にもつながります。
社会人としての基礎、ウラノが携わる航空機・半導体製造装置・医療等の産業の概要から、
品質や環境の規格文書、金属の性質等を学んでいきます。
そして、安全教育、コンプランス教育を経て現場研修を行っていきます。
しっかり学べる環境が当社には整っています。